試験問題を作る側の視点 [勉強のテクニック]


受験勉強をするとき、多くの受験生は試験を受ける側の視点しか持っていません。


「どんな問題がでやすいだろうか」とか、
「こういう問題はこう対処しよう」など。


しかし、問題を作る側の視点を持てると有利になります。
出題者が取り上げたいテーマが見えてくるからです。


ただ、そうは言っても、よほど優秀な受験生以外は、
出題者の視点を持つなんてとてもできないかもしれません。


そこで、かつて出題者側にいた人のアドバイスが役に立つのです。
いろいろな試験で、そういった人がアドバイスしています。


あまり大勢が受ける試験ではありませんが、英語通訳案内士試験で、
かつて出題者側だった石井隆之先生が教材を作っています。
英語通訳案内士一発合格塾


同様な例は、探せばいろいろ見つかるはずです。


こうした教材を利用すると、ピンポイントで重要なところがわかるので、
短期合格に効果が期待できます。


タグ:受験勉強
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勉強の進み具合を可視化する [勉強のテクニック]


計画は、そのとおりに進むとは限りません。
試験勉強の計画も、もちろん例外ではありません。


計画通りに進まない理由は、いろいろなものがあります。
余裕の無い計画を立てたり、勉強量の見通しを誤る、
といった理由が多いようです。


こうした計画の遅れは早めに手を打たないと致命的な挫折となります。
遅れを回復するように努めるか、それが困難であるなら、
計画自体の修正が必要です。


いずれにしても、勉強の進み具合を可視化し、
計画からの遅れをすぐにわかるようにしなくてはなりません。


計画と実績のズレを数値化し、グラフに表すのが最もよいでしょう。
やはり、一目でわかるイメージで表すのがベストです。


このような計画と実績の可視化を行なうと、
モチベーションを保つ上でも効果が大きいです。
計画通りに進めたいので、日々頑張るからです。


ただ、何かの理由で計画から大きく遅れてしまうと、
逆効果になることもあります。
遅れを回復できないことがはっきりした段階で、
がっかりして、やる気を失ってしまうのです。


そんな事にならないためにも勉強の進み具合をモニターし、
早めの対応(計画の修正など)を行なうことが大事です。


 


タグ:勉強
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苦手な問題のパターン [勉強のテクニック]


勉強が得意な人でも、相対的に苦手な試験問題はあるものです。


ジャンルであったり、問題の形式であったり、
何かしら弱いパターンがあります。


そうした苦手なパターンの問題は、
何度も解いて苦手意識を解消しましょう。


(ただし、出題頻度の低い問題は必ずしも必要ないでしょう。)


覚えてしまうくらいに1つの問題を繰り返して解くと、
その問題のパターンが「常識」として定着します。


あとは、その常識を適用する練習を重ねていけば、
そのパターンはほとんど恐いものがなくなります。
仮に解けない問題に遭遇しても、
それはほとんどの人が解けないからです。


弱いパターンをきちんと把握するために、
問題集には印をつけましょう。


「解けたか」、「難しかったか」などを表す印を、
1回問題を解くごとに記入していくと、
貴重な「データベース」となります。


自分の苦手なパターンは、
ある程度は感覚的にわかっているかもしれません。


でも、実際にデータをとってみると意外な発見があったりします。
ぜひ、データに基づく対策を行なってみてください。


 


タグ:試験勉強
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論文式試験で気をつけること [勉強のテクニック]


最近では多くの試験がマークシート試験となってきており、論文式試験を受けたことがあるという人も少ないのではないでしょうか。


論文式試験はマークシート試験と違い気をつけなければならないことがあります。


まずは、字を読みやすく丁寧に書くということです。基本的なことですが、相手が読みやすい文字を書くだけで意外に点数に差が出ることもあるようです。文字をきれいに書くということは論文式試験での基本中の基本です。


また、これも基本的なことですが、誤字脱字を出来るだけ減らすということです。もちろん誤字脱字が全くないというのが一番ですが、なかなかそうはうまくいきません。普段から誤字脱字に気をつけて文章を書くということが対策になります。


そして、論文式試験では自分がどれくらいの量をどれぐらいの時間で書くことが出来るのかということをしっかりと把握しておく必要があるでしょう。


最後までたどり着かずに試験時間が終わってしまうと一番悔しいですから、この部分もあらかじめしっかりと把握しておく必要があります。


タグ:論文式試験
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速読のトレーニングは毎日コツコツと [勉強のテクニック]


本格的な受験勉強に役立てるために速読法を身につけたいと考え、時間短縮に効果的である速読法に憧れるという人は、非常に多いようですね。受験勉強は、限られた期間の中で一定の成果を上げるため、1秒も無駄にできません。


そんな速読法ですが、マスターするにはいくつかのコツがあります。


膨大な量のテキストや参考書、問題集の中から、どうしてもここだけは覚えたい、という個所をしっかりと見つけるというのは基本中の基本、当たり前のことです。


そこからが大事なのですが、「速く読んでいく」ということは、言い方を変えると「あえて読まない」、ということでもあるわけです。


どこを特に注目して読むべきなのか、どこであればそこまで熱心に読まなくてもいいのか、捨てるところと拾うところを考えるというのが、重要なポイントなんですね。


速読法をマスターすれば、受験勉強だけではなくいろいろなことに役立ちますから、今のうちからしっかりとトレーニングしましょう。その名も『試験に役立つ左脳型速読術』という、試験勉強向きの速読法もあります。


タグ:勉強 速読
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習慣化する [勉強のテクニック]


確実に実行したい事は、習慣化するのがポイントです。一旦習慣化されてしまえば、無意識的にでも実行できるようになるからです。


たとえば、毎日確実に3時間勉強したいのであれば、そのための習慣化を考えます。まず、最大の関門は勉強を始める時でしょう。精神的なエネルギーが一番必要かもしれません。


そこで、集中するための音源を5~10分聴いてから勉強を始める習慣をつけるのも有効でしょう。その音源を聴くことで自然と勉強を始められるようになるからです。これは一例にすぎないので、各自で工夫してみてください。


また、人間が連続して勉強に集中できる時間は1時間程度が限界と言われています。つまり、1時間を越えて続けて勉強しても効率が低下し、疲れも蓄積するだけです。


そこで、1時間ごとに休憩を入れる習慣をつけるのもよいですね。トータルで考えればプラスになるはずです。


タグ:勉強
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塾・予備校だけで成績が上がらない理由 [勉強のテクニック]


世間で評価の高い塾や予備校に通っても、さっぱり成績の上がらない生徒がゴマンといます。塾・予備校に通って成績の上がる生徒は、そもそも自宅で勉強してもある程度は成績が上がります。


こう書くと、塾・予備校に通っても意味ないように聞こえるかもしれませんが、そういう事ではありません。学習のプロセスが塾や予備校の中だけでは完結しないので、限界があるということなのです。


もっと、はっきり言えば、塾・予備校でやった内容を家でしっかり復習して、知識を定着させないと成績は伸びない、ということです。復習の仕方がわかっていないと、塾・予備校に通っても成績は伸びないということになります。


塾・予備校のなかには、死ぬほど宿題を出すところが珍しくありません。しかし、宿題に追われて家での復習ができなければ、結局、知識が定着せずに消化不良になることがわかっていないのでしょうか?


消化不良になるくらいなら、復習をみっちり行うように促した方が成績は上がるはずなのですが・・・


タグ:復習 予備校
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復習を促す学習アプリ [勉強のテクニック]


「エビングハウスの忘却曲線」をもとベストな復習タイミングを割り出してくれる、タイムセレクタという名前のソフトについて紹介したことがありましたが、復習すべきタイミングでその内容を示してくれるiPhoneアプリありましたので、紹介しておきます。


このアプリは「究極英単語」という名前で、その名のとおり、英単語を覚えるためのものです。TOEIC用、英検用、日常英会話用、ビジネス英語用など、目的に合わせて選ぶことができるようになっています。


おもしろいのが、復習すべきタイミングで対象となる英単語が“たまる”ことです。「これらの英単語、復習してね~」という感じです。エビングハウスの忘却曲線に基づいているので、初めて学習した単語は直ぐに復習を求められます。


もちろん、復習の結果(正解/不正解)はチェックされてサーバに情報が残っており、習得するにつれて復習の時間間隔が長くなったりしていきます。


学習時間も計測されます。


そして、勤勉度まで表示されるんです。


なかなか、おもしいアプリですね。
ちなみに、無料です。


タグ:復習
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自分の脳みそに暗示をかけよう [勉強のテクニック]

勉強を加速する原動力は、誰が何と言おうと『ヤル気』だと思います。最強の教材を持っていても、あるいは、もの凄い記憶法をマスターしていても、『ヤル気』がなければそのパワーを発揮しようがありません。


そこで、『ヤル気』をどうやってマックスに持っていくかが重要な問題となります。


考えられるテクニックは幾つもありますが、最も重要なのは『自分の脳みそに暗示をかける』ことです。『自分自身を洗脳する』と言った方がピッタリかもしれません。


勉強(などの努力を要すること)をどんどん進めるには、それに相応しい暗示語があります。また、暗示にかかりやすい脳波の状態に持っていってから暗示語を利用するのが効果的です。


これらのテクニックは、「The Power of CHI2」というWeb動画教材の中で知ることができます。(この教材は、勉強に限らず夢を実現するための方法についてのものです。)


タグ:試験勉強
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音声教材・映像教材の活用 [勉強のテクニック]

いまどきの学習教材には、音声や映像を使ったものが多数あります。CD/DVDの形で配布されるものや、音声ファイルをダウンロードするもの、Web上で聴講するものなど、いろいろなタイプがあります。


一般に勉強というと、参考書・問題集・ノートなどを使って行なうイメージが強いですね。情報のインプットはほとんど視覚経由ということになります。


音声教材・映像教材を活用することで、聴覚による情報のインプットもできることになり、記憶の面で効果が期待できます。


また、音声教材・映像教材は受身でも学習が可能です。疲れている時や、今ひとつやる気が起きない時にも、比較的抵抗無く勉強に入っていけますね。


さらに、音声教材の場合には「ながら学習」が可能です。家事をしながらとか、通勤途中にとか、特に勉強時間を確保しなくても勉強を行うことができるわけです。


 


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