リフレッシュするコツ [勉強のテクニック]
人間は機械とは異なり、同じことを長時間続けることができません。どれくらいの長さが長時間なのか別にして、適切に気分転換や息抜きをしないと、「煮詰まって」しまいます。
ただし、リフレッシュするにもちょっとだけコツがあります。「休憩するだけ」と軽く見てはいけないようです。
重要なのは休憩のタイミング。人の集中力が続く限界は1時間から、せいぜい1時間半と言われています。自分ではもっと続けて勉強できると思っていても、実は能率が落ちているものです。1時間に1回を目安として休憩するとよいでしょう。休憩前に、1時間分の簡単な復習をすると「なお可」です。(これはエビングハウスの忘却曲線による。)
また、勉強のプロセスで言えば、キリの悪いところで休憩するのがポイントです。キリが悪いがゆえに、早くキリをつけたいという意識が働き、休憩後の勉強再開が楽にできます。逆に、キリのよいところで休憩すると、勉強を再開しなくても「気持ち悪くない」ために、勉強再開がしづらいのです。
気分的にはすっきりしなくても、キリの悪いところで休憩を入れるようにしましょう。
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