覚えた知識を使えるようにする [勉強のテクニック]
試験勉強でも、外国語会話の学習でも、覚えた知識は使えるようにしなければなりません。知識を記憶しただけでは実際に応用できないのです。例えば、英単語の意味を覚えたとしても、試験で覚えたとおりに解答させる問題はないでしょう。また、英会話でも他の単語とともに運用する能力が必要になります。
つまり、記憶のしっぱなしでは駄目で、記憶した知識を使えるようにすることが大事です。そのためには、実際に何回も使ってみることです。応用力は、知識を使うことなしには身につきません。
試験勉強だったら問題を解くとか、説明できるか試してみるのも有効です。外国語会話だったら、実際に会話の中で使ってみることが効果的です。
よく、たくさんの知識を暗記しなければならいのが大変だ、という声があります。しかし、本当に大変なのは覚えた後に、使えるようにすることです。それに比べれば記憶することは楽です。とにかく、覚えればよいだけでの話だからです。
応用力を養成する際には、どれくらいのトレーニングを行えば、どの程度の効果が見込まれるのかがよくわかりません。その点が大変なのです。
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